発がん性物質の含まれるキャットフード

猫のご飯は、かつて「ねこまんま」と呼ばれるご飯に味噌汁や鰹節をかけるものでした。戦後ペットフードが海外から入り、以来急激に普及しました。当初、ペットフードの原材料や添加物などの規制がなく、粗悪なペットフードが氾濫していたのです。

平成21年にペットフードの安全性を確保するために「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律(ペットフード安全法)」が施行され、ペットフードの基準や規格が明確になりました。

これで、日本のペットフードは安全なものと思われたのですが、欧米諸国の基準とはかなりかけ離れています。特に不安なのが、発がん性が疑われてる添加物が使用されていることです。

もっとも危険視されているのが、保存料として認められている「エトキシキン」です。エトキシキンは除草剤や駆除剤として使用されていますが、食品には使用が認められていないのです。食品安全委員会の調査では、エトキシキンを投与した動物実験で悪性リンパ腫(ガン)での死亡例が報告されています。ペットフード安全法では、上限値が150ppmとされていますが、家畜や魚などの食材として使用する場合は、残量許容量は1ppmと期規定されています。つまり150倍の量がキャットフードには認められているのです。

また、キャットフードの保存料として使われている「BHA」「BHT」も発ガン性が指摘されています。イギリスにおいて染色体の異常が認められ、小児病院では使用が禁止されています。

この他にもキャットフードの添加物で、発ガン性が指摘されているものは少なくありません。但し、発がん性に対する意見は様々あります。食品に使われている添加物で危険性が言われているものも少なくありません。動物実験で投与された量は、ペットフード安全法での上限値をはるかに超えたものです。そういう意味では、市販されているキャットフードは、まずは安全だとは言えるでしょう。しかし、長期間した場合の危険性は、完全に無いとは言えません。

愛猫の健康維持のために、少しでも安全なキャットフードを選びたいものです。危険な添加物を使用していないプレミアムフードを購入するのも選択肢のひとつです。

【参考】
キャットフードの添加物(エトキシキン) http://hpsdr.org/reflector.html
発がん性物質の含まれるキャットフード http://fridaynightrunning.com/carcinogens.html

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